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閑話休題 blog

 
 
            4)  開塾の経緯

 

    私は副校長(教頭)職を5年、校長職12年歴任しました

 

が、管理職任用試験の準備段階においては大いに悩み、苦

 

しんだ一人です。ですが私はその過程で幸いにして指導力と

 

心ある、尊敬できる恩師に恵まれました。この先生に師事させ

 

て頂ければ必ず合格できると信じて、通算7年のご指導を頂き

 

ました。そのお陰で当時としては年若くして42歳で副校長にな

 

ることができました。また、最短の時間で48歳の時に校長にな

 

ることができました。

 

 

    校長として勤務している時には後進の指導もまた自身の職

 

分と考え、自らの学習経験を踏まえて指導し、在任時3校を通

 

して10人以上の管理職を私の手で輩出することができました。

 

これも長年に渡ってご指導を頂いた、恩師の指導内容を活か

 

した結果だと思っています。更に塾開催に当たり、我流の指導

 

に終始するのではなく、どの県市の試験にも的確に対応でき

 

る、客観性のある正しい勉強の方法論を私自身が学び直し、

 

現在も日常の指導の中で研鑽を積むことを続けています。

 

 

    私は退職後に残りの人生をどう生きるべきか考えた時に、安

 

易に嘱託等の仕事に従事するのではなくて、違った形で教育

 

の世界にこれからは貢献・還元を図りたいと考えました。主に

 

東京都における公立小学校や中学校、高等学校の管理職任

 

用試験でかつての私と同じように苦慮されている先生達の為に

 

尽力する仕事を私なりにしてみたいと考えました。この試験の

 

対策においては市場規模が小さい為に民間の教育産業系の

 

企業があまり参入していないのが現状です。つまりその分対策

 

の講じ方が一般に広く確立・認知されていず、実際には先生方

 

各位が職場の上司の方にご指導を簡単に仰ぐ程度しかない

 

状況にあります。しかし職場における巡り合せに恵まれないケ

 

ースの場合には、なかなか実践的で効果的な受験指導を得ら

 

れないという話を私自身もよく聞きます。以上の経緯から、その

 

部分で現役の先生方の為に協力させて頂き、ひいては教育現

 

場の充実・発展へ寄与できる仕事を、今後の余生で微力なが

 

らしていきたいと考えた次第です。

 

           

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