このような現状の中で教育現場においてはキャリアの複線
化の潮流が昨今あります。例えば学校運営上の多くの問題に
的確に対処できる、より有能な人材を求めて校長・副校長(教
頭)・主幹・事務長等に民間人等を広く登用できるよう、学校教
育法施行規則の改正
(平成19年4月) によりその資格要件の
緩和について検討する向きもあります。
教職員のキャリアの在り方が多様化している中で、教師とし
て子供の教育に従事する形には色々あります。若い頃に教諭
として直接子供達に接して、学級経営の為に努力して奔走す
ることは貴重な経験で財産となるでしょう。そして、各位のライフ
ステージに応じて主任や主幹、副校長(教頭)、校長等の管理
職として学校の管理・経営を担う立場で参画することもまた一
つの方法です。